韓国のゲーム大手ネットマーブルが開発中のマルチプレイ型オープンワールドRPG『七つの大罪:Origin』の最新トレーラーが、日本時間12月12日、米ロサンゼルスのPeacock Theaterで開催されたThe Game Awards 2025にて公開されました。Unreal Engine 5で描かれた高解像度グラフィックや、複数プレイヤーで巨大ボスに挑むリアルタイム協力レイドバトルの映像が披露され、世界中の視聴者に向けて作品の特徴をアピールしました。

トレーラーでは、人気漫画『七つの大罪』とその続編『黙示録の四騎士』の世界をベースにした“マルチバース”設定を前面に押し出し、主人公トリスタンやメリオダスらがブリタニア大陸上空をペットで飛行する様子など、オープンワールドならではのスケール感を強調しています。また、ファンに人気の高いキャラクター「エスカノール」がマルチバースを通じて復活する可能性を示すシーンも盛り込まれ、物語面への期待も高まっています。

『七つの大罪:Origin』は、全世界7,000万ダウンロードを記録した前作『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』の後継作で、原作コミックス累計5,500万部という強力なIPを背景にしたタイトルです。ソニー・インタラクティブエンタテインメントが選定した「2026年にPlayStation 5に登場する注目のゲームタイトル」にも名を連ねており、PS5版に加え、Steam版とモバイル版を含む世界同時リリース、対応言語12言語が予定されています。

現在、PlayStation 5(コンソール独占)、Steam、iOS/Android、公式サイトで事前登録やウィッシュリスト登録を受け付けており、スマホストアでの事前登録者にはキャラクター「ティオレー」やガチャチケット、育成素材などの報酬が用意されています。メール登録者向けには強力な武器「蒼空なる突風の双剣」なども配布予定で、正式リリース前からユーザーコミュニティ形成を狙う施策が進行しています。

今後は、公式サイトやPlayStation Store、Steamの各ページ、YouTubeやX公式アカウントで、サービス開始日やゲーム内イベント、アップデート計画などの詳細が順次公表される見通しです。グローバル同時展開とマルチプレイ要素を前面に打ち出した本作が、オープンワールドRPG市場でどこまで存在感を示せるかが注目されます。

【ゲーム情報】

七つの大罪:Origin 事前登録(App Store)

七つの大罪:Origin 事前登録(Google Play)

七つの大罪:Origin 公式サイト

七つの大罪:Origin 公式PlayStation Store

七つの大罪:Origin 公式Steam

source: PR TIMES

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