ブシロードグループの分析組織「アニメデータインサイトラボ」は2026年1月2日、2025年の作品データと制作・宣伝の現場感覚を踏まえた「2026年アニメ業界トレンド予測」を公表し、データ分析と現場視点の計8項目を示しました。共通の結論は「初速依存からの脱却」で、放送開始直後の勢いより継続視聴と関係構築が重視されるとみています。2025年は、年間上位級の作品やSNS拡散型に加え、当初低調でも口コミや配信施策で伸びる「後伸び型」が存在感を示したことが背景にあります。データ分析側は「考察前提の作品増」「90〜2000年代リメイク増」「楽曲・映像拡散から作品が発見される逆流」「放送中の7週目以降に伸びる作品増」を提示しました。現場側は「続編・名作リメイク発表の増加」「現実の出来事が可処分時間を競合」「若者のアニメ離れ言説が強まる可能性」「冒頭数秒を最大の見せ場にする切り抜き・広告の増加」を挙げています。予測は現時点の仮説で、検証は2026年末に行う方針です。
