ページを左右に短く「パタパタ」とめくる動作で絵が動いて見えるしかけ絵本『パタパタどうぶつえん』が、2025年12月25日に全国書店で発売されます。定価は1,320円(税込)、全32ページ、判型は190×170mmです。

特徴は、本の中にある短いページを繰り返しめくることで、動物たちが走る・跳ねるといった動きが連続して見える点です。めくる速度や擬音語の読み方によって見え方が変わり、読み聞かせや贈り物需要も想定されます。仕組みは「コマ送り」の効果に近く、紙のページ操作で視覚的な動きを生む構造です。

制作は岡田善敬さん(作)とタケウマさん(絵)。岡田さんは印刷物制作で行う「あおり校正」から着想し、構想から約10年かけて形にしたとされています。刊行後は、原画展が2026年2月6日から東京で始まり、熊本、群馬、愛媛、愛知、札幌、京都、宮城、広島、福岡へ巡回予定です。年末商戦の新刊として、店頭展開とイベント連動がどこまで広がるかが注目点です。

【イベント情報】

Title(東京・杉並区桃井1-5-2)2026年2月6日〜2月24日

長崎書店(熊本・熊本市中央区上通町6-23)3月2日〜3月31日

REBEL BOOKS(群馬・高崎市椿町24-3)4月6日〜4月26日

本の轍(愛媛・松山市春日町13-9 春日ビル2F)4月29日〜5月17日

Touten Bookstore(愛知・名古屋市熱田区沢上1-6-9)5月22日〜6月6日

source: PR TIMES

Share.