レコチョクグループは2025年12月23日、韓国のエンターテック企業Dreamus Companyと楽曲配信サービス契約を結び、2026年上期から韓国の音楽配信サービス「FLO」へ日本の楽曲提供を始める予定です。FLOは1億曲以上を聴ける韓国の主要ストリーミングで、AIによる個別最適化プレイリストを提供します。
配信経路は、国内の音楽権利者がレコチョクの音楽配信ソリューション「FLAGGLE」を通じて行い、インディーズは子会社エッグスの「Eggs Pass」経由で対応します。FLAGGLEは2025年7月1日に提供開始しており、米AudioSaladの配信基盤を採用して65カ国以上へのネットワークを活用できる点を強みとしています。
背景にはアジア、とりわけ韓国市場への進出需要の高まりがあります。Dreamus CompanyはFLOを中核に流通や公演、MD(物販)まで音楽IPを統合的に扱い、2025年11月にbemyfriendsの買収を受けたとされています。レコチョク側は、韓国での国内音楽作品の市場拡大支援を狙います。今後は、各国の有力配信サービスとの提携拡大を検討するとしています。
【関連情報】
FLO 公式サイト https://www.music-flo.com/
Dreamus Company 公式サイト https://www.dreamuscompany.com/
FLAGGLE サービスページ https://lp.flaggle.jp/
source: PR TIMES
