英国ロイヤル・オペラの新制作『トスカ』が日本の映画館で上映されています。上映時間は3時間13分、料金は一般3,700円・学生2,500円(税込)です。主演はソプラノのアンナ・ネトレプコで、2019年公演以来約6年ぶりに英国の舞台へ復帰した演目として注目され、公演はソールドアウトになりました。指揮は音楽監督就任後初の『トスカ』となるヤクブ・フルシャ、演出はオペラ部門ディレクターのオリバー・ミアーズです。舞台は現代に近いローマへ置き換え、爆撃で半壊した教会や処刑場などを描き、政治・暴力・権力を前面に出した解釈を提示します。ミアーズは「準備は不要。ドラマと音楽が語る」と話し、作品の普遍性として「政治や戦争が生活を破壊する一方、愛は人を動かす」と説明しました。今後も「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2025/26」で名作上映が続き、劇場公演を補完する鑑賞機会の拡大が見込まれます。

【イベント情報】

上映期間(札幌シネマフロンティア、ミッドランドスクエア シネマ)2025年12月19日~12月23日

上映劇場:TOHOシネマズ日本橋、札幌シネマフロンティア、フォーラム仙台、ミッドランドスクエア シネマ、イオンシネマ京都桂川、大阪ステーションシティシネマ ほか

公式サイト https://tohotowa.co.jp/roh/

source: PR TIMES

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