中央公論新社は、文芸誌『アンデル 小さな文芸誌』を2026年1月9日に復刊・新創刊し、発売後の反響を受けて1月13日に新創刊号『アンデル1』の重版を決めました。重版分は1月下旬に出来予定で、定価は330円(税込)、全80ページです。2015年から約4年間刊行され話題作を送り出した『アンデル』を、創業140周年の節目に合わせて2026年から2年間限定で展開します。誌面はA5判の“小さな文芸誌”として、小説・詩歌・エッセイ・コミック・ギャラリーなどを読み切り中心で収録し、文芸に親しみの薄い層にも「物語と出会うきっかけ」を届ける狙いです。書店員からは、ジャンル分けにとらわれない点や初速の良さ、気軽に読める読み味を評価する声が出ています。創刊号では芥川賞作家の朝比奈秋が初の長篇連載『アンチエイジングクラブ東京』に挑み、3号からは小川糸が新作を予定しています。過去の刊行ではベストセラーにつながった作品もあり、今後も新たな作家との出会いを生む場として継続的な動きが注目されます。
