京都精華大学マンガ学部は、中国アニメ企業ToonMax Expo Co.,Ltd.と提携し、一般参加可能な上映企画「中国人気アニメーション鑑賞週間 2025」を2025年12月15日・16日・18日の3日間にわたり開催します。会場は京都市左京区の同大学明窓館2階大ホールで、全プログラム無料・予約不要です。期間中は3日間で延べ6作品、計10回以上の上映が行われ、1作品あたり60~134分の長編を中心としたラインナップとなります。

テーマは「奇想天外」で、中国古典文学や中国式SF、現代ファンタジーを題材にした多様な作品をそろえました。2025年の最新3Dアニメ『聊斎:蘭若寺』(112分)や、中国の古代地理書『山海経』を下敷きにした『荒神録・玲瓏山』(90分)、SFシリーズ『深潜Deep Dive・上 安明祖編』(68分)と『同・下 李海拉編』(60分)、アクション2Dアニメ『孤雄Lone Hero』(134分)、2018年公開の『猫と桃花源』(105分)を上映します。

この企画は2023年度に始まった中国アニメーション上映会を発展させたもので、キャラクターデザインやアニメーションを学ぶ学生に中国で高評価の作品を体験させる狙いがあります。一方で、学部・研究科や学内外を問わず誰でも参加できる開かれたイベントとして設定されており、業界志望者だけでなく、海外アニメやファンタジー映画が好きな一般層の来場も見込まれます。中国アニメ市場は近年、長編映画や3D作品を中心に国際的な存在感を強めており、今回の連携上映は日本の学生・観客にとって最新動向に触れる機会となりそうです。

【イベント情報】中国人気アニメーション鑑賞週間 2025

会期:2025年12月15日(月)~16日(火)、18日(木)

会場:京都精華大学 明窓館2階 大ホール(京都市左京区岩倉木野町137)

料金:無料

対象:学内外問わずどなたでも参加可

詳細:京都精華大学ニュースページ参照

source: PR TIMES

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