大丸福岡天神店(福岡市中央区)のアートギャラリーで、陶土の板に特殊な釉薬を用いて墨絵表現を行う「陶墨画」の西元祐貴さんの展覧会が、2026年1月7日~13日に開かれます。会場は東館エルガーラ5階で、入場無料。営業時間は10時~19時、最終日は16時までです。展示は即売も行われます。

2026年の干支「午」に合わせ、福を呼ぶ馬や大地と共に生きる馬をテーマにした最新作を中心に紹介します。掲載作品例では「龍蹄翔雲」「風雷奔翔」など、各作品は約W630×H590mmの大判が含まれ、力強い筆致と陶の質感を組み合わせた表現が特徴です。陶墨画は、墨絵と陶芸を掛け合わせた手法で、西元さんは2015年から本格的に発表してきました。

西元さんは鹿児島県出身で、龍や侍などの古典モチーフからスポーツ選手まで題材を広げ、海外個展やライブパフォーマンスも重ねています。2025年9月には豊川稲荷(愛知県豊川市)境内に「墨絵ミュージアム 豊川稲荷 西元祐貴美術館」が開館しており、活動基盤の拡大が続きます。今回の福岡での展示は、新年の節目と干支テーマが重なる集客機会となり、今後の巡回展や作品発表の動向が注目されます。

【イベント情報】

西元祐貴・新春を翔る陶墨画展 -龍蹄翔雲 RYUTEI SHOUN-

会期:2026年1月7日(水)~13日(火)

会場:大丸福岡天神店 東館エルガーラ5階 アートギャラリー

営業時間:10:00~19:00(最終日16:00閉場)

入場:無料(展示即売)

店舗:大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1-4-1)

source: PR TIMES

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