総合広告会社の大広に2025年入社した新人クリエイター森一華(もり・いちか)さんが、OOH(屋外広告)に特化したコンペ「掲出ー1グランプリ」で最高賞にあたるGOLD TIGERを受賞しました。同グランプリは、2025年10月17日から24日までの8日間、東京・虎ノ門ヒルズのTOKYO NODEで開かれた「虎ノ門広告祭」の公式企画として実施され、約400人超のクリエイターが参加しました。
虎ノ門広告祭は「ビジネス、アート、テクノロジー、エンターテインメントを繋ぐクリエイティビティ」を掲げる国内最大級の広告クリエイティブフェスティバルで、会期中に120本のイベントを開催するなど、広告業界の人材・情報が集中する場となりました。この中で屋外広告表現を競う掲出ー1グランプリは、駅や街頭ビジョンなどで目にするOOHの可能性を探る場として注目を集めています。
2003年生まれの森さんは、学生時代からマーケティングや企画に関心を持ち、SNSを活用した発信に取り組んできた世代です。入社1年目ながらトレンドリサーチや企画立案を担当し、今回の受賞作には「広告業界の人間としてこうなりたい」という先輩像への憧れを込めたとしています。受賞を受けて森さんは、先輩から学んだことを実務で生かし、より良いクリエイティブを目指したいとコメントしました。
若手クリエイターが大型フェスティバルのコンペで最高賞を得たことで、今後、大広内外での起用機会が広がるとともに、同世代クリエイターの刺激となる可能性があります。虎ノ門広告祭は次回開催も見込まれ、OOH表現と若手人材の発掘・育成の場として、広告業界の関心が一層高まりそうです。
【イベント情報】
虎ノ門広告祭
会場 TOKYO NODE(東京都港区・虎ノ門ヒルズ)
会期 2025年10月17日~10月24日
公式サイト https://toradfes.com/
source: PR TIMES
