ABEMAの報道番組『ABEMA Prime』は12月25日21時からの生放送で、高校で増える「学校公認アイドル」のあり方を取り上げ、放送後に無料の見逃し配信を開始しました。番組内では、アイドル活動を「在学3年間の判断期間」とする見方と、露出増に伴う安全配慮の必要性が示されました。
MCのEXIT兼近大樹さんは、学校でのアイドル活動を軽音・合唱などの部活動に近いと述べ、プロになる人が少ない点を踏まえ「挑戦して判断する期間になり得る」と発言しました。一方、元SKE48の柴田阿弥さんは、部活動としての存在自体は否定しないとしつつ、容姿への誹謗中傷や個人情報特定、ストーカーなどのリスクが高まるため「他の部活以上にガバナンスが必要」と指摘。握手会での心ない言葉を機に辞める例があった経験も語りました。山崎怜奈さんも、学部やキャンパスが推測される発信を避けたと明かし、学校が特定されることで行動追跡につながり得ると警鐘を鳴らしました。今後は、学校側が運用ルールや相談体制など具体策をどこまで整備できるかが、制度の継続性を左右しそうです。
【番組情報】
番組名：ABEMA Prime
放送：毎週月～金 21:00～23:00（生放送）
見逃し配信：https://abema.go.link/cEJev
source: PR TIMES