富士モータースポーツミュージアム（静岡県小山町）は12月25日、「童夢 零（ゼロ）」の展示を追加し、同館で展示中のル・マン参戦車「童夢 RL-81」と2台同時に公開します。企画展「耐久レースと日本」は2025年9月18日〜2026年3月31日に実施中で、会場は館内1F・2Fのル・マンコーナー周辺です。零は1978年3月にジュネーブモーターショーで披露された公道走行可能な市販車を目指した開発車で、全長3,980mm、車重920kg、2,753cc直6エンジン（最高出力145PS）が主要諸元です。2026年1月17日17時からは元童夢テクニカルディレクターの奥明栄氏が登壇するトークショーも予定し、先着80人で入館券で参加できます。展示と関連企画を通じ、日本のレーシングカー開発の歩みを立体的に伝える場となりそうです。
【イベント情報】
企画展「耐久レースと日本 〜クルマを鍛えた進化の足跡〜」2025年9月18日〜2026年3月31日
童夢 零 追加展示開始：2025年12月25日
トークショー：2026年1月17日 17:00〜（予定）／会場：2F特設会場／先着80名／予約開始：2025年12月26日 10:00
開館時間：月〜木10:00〜17:00、金10:00〜19:00、土・祝前日9:00〜19:00、日・祝9:00〜17:00
入館料：平日 大人1,800円、土日祝 大人2,000円（中高生・小学生料金あり、割引あり）
source: PR TIMES