日本パッケージデザイン協会は、昭和時代のパッケージとその未来像を一度に紹介する展覧会「昭和100年パッケージ」を、2025年12月23日〜30日に渋谷ヒカリエ8/CUBEで開催します。会期中は11時〜20時(最終日は18時まで)で、入場は無料です。
会場では、高度経済成長期に大量生産とともに普及した食品・日用品の包装など、昭和を象徴するパッケージの実物や資料をアーカイブ展示します。昭和は1926〜1989年まで63年間続いた元号で、カラフルなデザインや力強いロゴなど、当時の生活様式と価値観が反映されたパッケージが多く生まれました。展覧会では、専門家監修のもとでその歴史的背景もわかりやすく解説します。
同時に、現役のプロデザイナーが「もし昭和が今も続いていたら」という仮定で制作した新作パッケージを展示します。レトロな雰囲気と最新の環境配慮素材やミニマルなデザインを組み合わせるなど、「昭和カルチャーを令和の先まで輝かせる」というコンセプトで、過去と未来をつなぐ創作が並びます。
12月26日18時30分からは、長寿企業の取り組みをテーマにした「100年企業クロストークセッション」も実施され、申し込み制で参加できます。昭和の記憶を持つ世代からZ世代まで、パッケージを通じて時代の変化を比較できる機会となりそうです。
【イベント情報】
渋谷ヒカリエ8/CUBE
東京都渋谷区渋谷2-21-1
開催日:2025年12月23日(火)〜12月30日(火)
営業時間:11:00〜20:00(最終日18:00まで)
入場料:無料
【イベント詳細】
昭和100年パッケージ展 案内ページ
https://activity.jpda.or.jp/seminar_event/5442.html
100年企業クロストークセッション詳細・申込
https://activity.jpda.or.jp/seminar_event/5417.html
source: PR TIMES
