文化庁事業で東京都檜原村にて進めた「書道と和紙のプロジェクト in ひのはら」の成果展「現代文人五人展」が、2026年1月16~18日に東京・代官山、2月13~15日に京都で開かれます。会場はいずれも入場無料で、書道、和紙、AIなどの技術を横断した新作を展示します。参加するのは落合陽一、川邊りえこ、三角みづ紀、KiNG、高梨元秀(13歳)の5人です。見どころの一つは、西多摩の「狛おおかみ」信仰をモチーフに「オオカミ」を「吠・構・伏・立・丸」の“五体”として造形し、檜原村で漉いた和紙をまとわせた立体書作品です。落合は、AIのプロンプトで生成する音風景と書表現を組み合わせたインスタレーション「神人共食 ヌル講の直会 計算機自然」を都市空間で提示します。会期中は、楮(こうぞ)の収穫から紙漉き、書までを体験した子どもたちの作品と制作記録も紹介され、DXで「書く」機会が減る中でも、書道を次世代へつなぐ試みの輪郭が示されます。今後は、地域文化とデジタル表現を接続する実践として、教育プログラムの継続や他地域への展開が焦点となりそうです。【イベント情報】
現代文人五人展(東京)2026年1月16日~18日 DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY(東京都渋谷区猿楽町16-15)入場無料
東京展 開館時間 1/16 15:00~20:00、1/17 11:00~20:00、1/18 11:00~17:00
落合陽一 オンサイトトーク 2026年1月16日 15:30~
現代文人五人展(京都)2026年2月13日~15日 梅小路公園 西側「緑の館」(京都市下京区観喜寺町56)10:00~17:00(最終日16:30まで)入場無料
公式サイト https://shodobunka2025.creativecluster.jp/
