2026年4月、アガサ・クリスティ作の推理劇「ブラック・コーヒー」が、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(4月8〜12日、全7公演)、東京・品川ステラボール(4月18〜26日、全11公演)で上演されます。全席指定・税込のチケット料金は、前方席と特典が付くプレミアム席が2万円、一般席が1万2,000円です。一般発売は2025年2月21日12時開始と発表されています。
本作は、1930年代の英国邸宅を舞台に、高名な科学者の毒殺事件と機密情報盗難が交差する推理劇で、名探偵エルキュール・ポワロが登場する唯一のクリスティ直筆戯曲とされています。科学者エイモリー卿が「機密が盗まれた」と告げた直後に殺害され、邸宅に居合わせた全員が容疑者というクラシックな本格ミステリーです。観客はポワロと相棒ヘイスティングスと共に、会話劇中心の謎解きと、家族が抱える秘密の暴露を追う形になります。
演出は「罠」「ホロー荘の殺人」などを手がけてきた野坂実。ポワロ役は俳優・画家として活動する片岡鶴太郎、ヘイスティングス役は「刀剣乱舞」シリーズなどで知られる鈴木拡樹が務め、新木宏典、玉城裕規、天華えま、中尾暢樹、凰稀かなめら実力派キャストが脇を固めます。12月10日〜翌年2月15日までファンクラブやプレイガイドごとの先行販売が段階的に予定されており、原作既読層と2.5次元舞台ファンの双方を取り込めるかが集客の焦点となりそうです。
【イベント情報】
舞台「ブラック・コーヒー」
公式サイト https://blackcoffee-stage.com
公式X https://x.com/blackcoffee2026
【大阪公演】COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(大阪市中央区大阪城3-6)
【東京公演】ステラボール(東京都港区高輪4-10-30)
source: PR TIMES
