エンタメ・映像分野のクリエイター向けに、音楽業界の契約書をテーマとした無料オンラインセミナーが2025年12月22日19時~20時に開催されます。参加費は無料で定員60人、申し込み締切は同日20時です。講師はE&R総合法律会計事務所の弁護士・四宮隆史氏で、原盤利用許諾契約書の見方と注意点を具体例を交えて解説します。
同セミナーは「契約書に慣れよう! エンタテインメントロイヤー四宮隆史先生と学ぶ」シリーズの第6回で、エンタテインメント業界で働く人や映像・放送業界をめざす人、音楽クリエイターなどを対象としています。原盤利用許諾契約書とは、楽曲のマスター音源(原盤)をどの範囲で利用できるかを定める契約で、二次利用の権利や収益配分を巡るトラブルの原因となりやすい書類です。
今回の講座では、権利の帰属、利用範囲、期間、対価、著作権・著作隣接権など、実務で重要になる条項を初学者にも分かりやすく整理し、クリエイターが不利な条件を避けるための基本的なチェックポイントを学べます。オンライン開催のため、場所を問わず参加できる点も特徴です。
音楽配信や動画プラットフォームの拡大で、契約内容が収益と活動の自由度を左右する場面は増えています。今後も同様のテーマで継続的なセミナーが実施されれば、エンタメ業界全体の法務リテラシー向上につながるとみられます。
【イベント情報】
イベント名 契約書に慣れよう! エンタテインメントロイヤー四宮隆史先生と学ぶ ~契約書の見かたと注意点~Vol.6
開催日時 2025年12月22日(月)19:00~20:00
開催形式 オンライン開催
参加費 無料
定員 60名
詳細・申込 https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/168081/
source: PR TIMES
