サンリオ原作のNetflixシリーズ「My Melody & Kuromi」が、アジア最大級の映像賞とされる「第8回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード2025」で最優秀アニメーション賞を受賞しました。授賞セレモニーは日本時間12月4日(木)にシンガポールで開催され、アジア17の国・地域の作品の中から選出されたものです。
同アワードは2018年に創設され、映画・テレビ・配信コンテンツなど幅広いジャンルを対象に、演出や技術を評価する国際的な賞です。今回受賞した「My Melody & Kuromi」は、マイメロディのデビュー50周年とクロミの20周年が重なる“おそろい”アニバーサリーイヤーに合わせて制作されたストップモーションアニメで、1話約13分・全12話のシリーズ構成となっています。監督は見里朝希氏、脚本は根本宗子氏が担当し、主題歌にはLE SSERAFIMの「Kawaii (Prod. Gen Hoshino)」が起用されています。
作品は、マイメロディとクロミが暮らす「マリーランド」を舞台に、スイーツコンテストをきっかけに街の運命を揺るがす事件へと発展していく物語で、日本発のストップモーション技術とキャラクター人気の相乗効果が高く評価されたとみられます。今回の国際賞受賞により、サンリオと日本のストップモーションアニメが世界市場で存在感を強める可能性があり、同社は今後も映像コンテンツを軸としたグローバル展開を加速させると見込まれます。
【作品情報】
Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」
詳細 https://www.netflix.com/mymelody&kuromi
source: PR TIMES
