TBWA HAKUHODO(東京都港区)のクリエイティブディレクター原口亮太氏が、アジア太平洋地域最大級の広告コミュニケーション・フェスティバル「スパイクス・アジア2026」の審査員に選ばれました。担当部門は「Entertainment, Gaming, Music」で、審査および結果発表は2026年3月にシンガポールで行われる予定です。
スパイクス・アジアは1986年に創設され、約40年の歴史を持つアジア最大級のクリエイティブフェスティバルです。アジア太平洋地域の広告・マーケティング分野における主要指標とされ、デザイン、イノベーション、ブランデッドコンテンツ、デジタルクラフトなど多様な部門で作品を表彰します。評価軸はクリエイティブ性や革新性に加え、社会的・文化的意義やビジネス成果など、実際の効果にも置かれています。
原口氏は、ブランドが文化にどう溶け込むか、広告が枠を超えるとは何かといった視点から審査に臨む考えをコメントしています。TBWA HAKUHODOは2006年設立の総合広告会社で、「DISRUPTION®」と呼ぶ既成概念を壊す発想法を掲げ、国内外でキャンペーンを展開してきました。アジア全体の潮流を映す同フェスティバルに日本のクリエイターが参画することで、日本発のコンテンツやブランド表現がどこまで評価されるかに注目が集まりそうです。
source: PR TIMES
