ウェルネス・コミュニケーションズ(東京都港区)とシオノギヘルスケア(大阪市)は12月12日、一般用検査薬「アドテスト® SARS-CoV-2/Flu(一般用)」の販売促進に向けた業務委託契約を結びました。対象は新型コロナウイルスとインフルエンザ(A型・B型)の検査で、1製品で両感染症の判定を支援します。
協業では、ウェルネス・コミュニケーションズが提携する医療機関や取引先企業に対し、シオノギヘルスケアが販売する同検査薬を案内します。一般用検査薬は、医療機関に行く前に自宅などで確認できる点が特徴で、受診の判断や早期対応につなげる狙いです。両社はセルフケア(自分で健康管理する考え方)とセルフメディケーションの推進を通じ、感染症の早期診断・重症化防止の後押しや、企業の健康経営における感染症対策強化も視野に入れます。今後は提携先ネットワークを通じた周知を進め、一般用検査薬の利用機会拡大がどこまで進むかが焦点になります。
source: PR TIMES
