台湾のバイオ企業グリーンインバイオは12月24日、主力原料「Insumate® mcIRBP-19 ニガウリペプチド」が台湾補助医科学会(TSCM)の優良製品品質認証を取得したと公表しました。米国FDAの新規膳食成分(NDI)許可、台湾SNQ国家品質標章と合わせ「三重認証」を得たニガウリペプチド原料は同社によると世界で唯一です。原料はニガウリから小分子ペプチドmcIRBP-19を低温超臨界抽出で取り出す技術を用い、溶媒を使わず活性を保持するとしています。作用はインスリン受容体に結合してシグナル伝達を促す「インスリン様作用」と説明し、SCI論文7本以上、200人超を対象とする研究3件を根拠に挙げました。製品は10カ国以上で商業化済みで、今後はアジア、米国、EUで規制承認を進め、国際パートナーとの協業を広げる方針です。
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グリーンインバイオ公式サイト https://www.greenynbio.com/
source: PR TIMES
