2月10日に最大風速200km/h超のサイクロン「ゲザニ」がマダガスカル東部に上陸し、速報で被災者は27万人以上、避難者は1万6,000人超に達しました。子どもでは少なくとも6,000人が避難を余儀なくされ、約2万9,000人が学校に通えない状況です。

ユニセフ(国連児童基金)は2月17日、支援の継続・拡大に向けて国際社会へ追加資金840万米ドルを要請しました。浄水用品は2,400人に配布し、水・衛生キットは178世帯へ提供、蚊帳は1,000世帯に2,000張を配布しました。緊急医療キットは6万人を1カ月支えられる規模で配備しています。

保健医療や教育など基礎サービスの途絶が課題です。大学病院2施設と保健センター21施設が被害を受け、うち2施設でワクチンのコールドチェーン(低温管理の輸送・保管)が中断しました。学校は35校、教室563室が屋根を失い、218室が全壊し、ユニセフは最大1万4,000人が学べる仮設学習スペースの設置を進めています。

同国は2週間で2つ目のサイクロン被害に直面し、北西部ではエムポックス(Mpox)の感染拡大にも対応中です。被害把握が続く中、今後数週間は人道ニーズが高止まりする見通しで、ユニセフは命を守る支援の拡大と早期復興支援を進めるとしています。

【関連リンク】
ユニセフ公式サイト: https://www.unicef.org
日本ユニセフ協会: https://www.unicef.or.jp

PRTIMES

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