株式会社センノ・セラピューティクス(東京都、代表取締役CEO:森智恵子)は2026年1月22日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の公募事業「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募第10回)」に研究開発課題が採択されたと明らかにしました。採択課題は「慢性肝不全急性増悪に対するヒトiPS細胞由来肝芽細胞を駆使した新規治療法の開発」です。

同社は、認定VCが出資する創薬ベンチャーを対象に医薬品開発費の補助を行う同プログラムの支援を受け、ヒトiPS細胞由来肝芽細胞を用いた肝臓疾患向け再生医療の研究開発を進めます。臨床応用に必要な製造プロセス開発と、動物などで有効性・安全性を確認する非臨床試験の加速が狙いです。

背景として、センノ・セラピューティクスはヒトiPS細胞由来の肝前駆細胞や肝臓オルガノイド(ミニ臓器)技術を用い、致死的になり得る肝不全に対する新たな治療法開発に取り組むバイオベンチャーで、東京大学医科学研究所の谷口英樹教授らの研究成果を基に2024年に設立されました。

今後は、iPS細胞由来肝芽細胞を用いた治療法の開発を一段と進め、プロセス開発と非臨床試験を積み上げながら、臨床段階への移行に向けた体制構築が焦点となります。

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事業詳細URL:https://www.amed.go.jp/koubo/03008/01/C_00001.html
公式HP:https://sennotx.com

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