バイオベンチャーのセンノ・セラピューティクス(東京都品川区)は1月30日、AMEDの公募事業「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)(第10回)」で、研究開発課題「慢性肝不全急性増悪(ACLF)に対するヒトiPS細胞由来肝芽細胞を駆使した新規治療法の開発」に採択されたと明らかにしました。

ACLFは感染症や飲酒などをきっかけに肝機能が急激に低下し、多臓器不全に至り得る病態で、短期死亡率が高いとされます。根本的な治療選択肢が限られ、肝移植以外に有効な治療法が確立されていないことが課題です。

同社はAMEDの支援のもと、ヒトiPS細胞由来の肝芽細胞を使う再生医療として、臨床応用に向けたプロセス開発と非臨床試験を加速させる方針です。支援プログラムは、AMEDが認定したVCが出資する創薬ベンチャーに補助金を交付する仕組みで、同社は2024年6月設立です。

今後は、製造工程の確立や安全性・有効性の検証を進め、肝不全領域の未充足医療ニーズに対する新たな選択肢となるかが焦点になります。

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事業詳細URL:https://www.amed.go.jp/koubo/03008/01/C_00001.html
公式HP:https://sennotx.com

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