パナソニックは2026年2月12日、帯電微粒子水「ナノイー」技術がスギ花粉による全般的な症状を有意に改善したと発表しました。福井大学医学部の藤枝重治教授らと、18~65歳の男女101名を対象に、自然飛散の花粉を取り込んだ約20畳の空間で検証した結果です。
試験は実使用に近い環境を想定し、ナノイー技術の有無で症状の変化を比較しました。プラセボ効果や評価者バイアスの影響を排除する条件を設け、ナノイー搭載の試験機を用いた環境で改善が確認されたとしています。
背景には、室内に侵入した花粉が残留して起床直後に症状が強まる「モーニングアタック」など、屋内で悪化する例がある一方で対策が限られる点があります。日本では花粉症に悩む人が約42.5%とされ、同社はこれまで国内主要17種の花粉に対する抑制も実証してきました。
同社は今後、ヒトの免疫応答への影響も含め、実使用空間での有用性に関する研究を継続するとしています。一方で今回の結果は試験機を用いた試験条件であり、実際の居住空間での効果を保証するものではないと説明しています。
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プレスリリース(全文): https://news.panasonic.com/jp/press/jn260212-1
本プレスリリースのまとめ: https://www.panasonic.com/global/consumer/nanoe/ja/topics/260212.html
ナノイー(帯電微粒子水)技術のこれまでの研究成果: https://www.panasonic.com/global/consumer/nanoe/ja.html
PRTIMES
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世界初、花粉症状のヒト臨床試験でナノイー(帯電微粒子水)技術の有用性を実証
