株式会社ファンペップ(大阪府茨木市)は2026年6月9日16時03分、artienceおよびトーヨーケムと、抗体誘導ペプチドの経皮吸収型製剤(皮膚から薬剤を吸収させる剤形)の開発に関する共同研究契約を結びました。狙いは注射剤に比べ侵襲性が低い投与法の実現です。

共同研究では、ファンペップが動物試験での薬効評価と安全性評価を担当し、トーヨーケムがペプチドの経皮吸収製剤化の検討などを進める計画です。対象となる抗体誘導ペプチドは、体内で抗体産生を促す設計のペプチドで、ワクチン領域などでの応用が想定されます。

背景として、ファンペップは機能性ペプチド「AJP001」を強みとする抗体誘導ペプチドの創薬プラットフォームで研究開発パイプライン強化を掲げています。トーヨーケムは経皮吸収製剤や粘着剤、生体適合ポリマーを手がけ、経皮吸収製剤のCDMO(医薬品開発・製造受託)事業も展開しています。

今後は共同研究を通じて、抗体誘導ペプチドの経皮吸収型製剤化に向けた評価と製剤化検討を進め、実用化可能性を検証していく方針です。

【関連リンク】
公式HP https://www.funpep.co.jp

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