三井製薬株式会社(東京都中央区)は2026年10月28日、自社の健康食品「三井NMN(三井NAD+)」シリーズ(主要成分6種)に配合する「発酵黒にんにくエキス」について、熟成中の化学的変化と成分特性を食品化学の観点から整理し、基礎情報として公開しました。黒にんにくの熟成温度は約60〜80℃としています。

公開内容では、生にんにくが熟成で黒色化する主因として、還元糖とアミノ化合物が反応する非酵素的褐変(メイラード反応)を挙げ、色素成分のメラノイジン生成などの流れを説明しています。熱熟成により酵素が失活する点も整理しました。

また、にんにく特有の香りに関わる揮発性硫黄化合物が熟成で減少する一方、水溶性の含硫アミノ酸であるS-アリルシステイン(SAC)が生成・蓄積するなど、有機硫黄化合物の転換についても示しました。製品面では、1粒あたり内容量を425mg(当社調べ)としています。

同社は、原材料の加工工程で生じる成分変化のメカニズムを明らかにし、品質理解に役立てる狙いで情報を順次開示するとしています。今後も配合原料の生化学的特性や製造工程の背景情報を定期的に公開し、透明性の高い情報提供を継続する方針です。

【商品情報】
対象シリーズ: 三井NMN(三井NAD+)
配合成分: NMN、還元型コエンザイムQ10、PQQ、発酵黒にんにくエキス、ビルベリーアントシアニン、L-テアニン
製造: 国内のGMP認定工場(受入検査、微生物試験、重金属試験などを実施)
公式HP: https://mitsuipharma.co.jp

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