JISART(日本生殖補助医療標準化機関)は2026年3月12日、体外受精の「質」を見極める指標として、認定施設が担保する「6つの柱」を解説し、基準を公表しました。保険適用が始まった2022年4月以降に実施機関が増える中、施設間の品質管理や倫理基準の差が課題だとしています。認定施設は全国約30です。

6つの柱は、①品質管理・技術/ラボ管理、②ホスピタリティ、③倫理、④全国ネットワーク、⑤合同勉強会、⑥先進医療評価です。認定審査はISO9001を基盤に、専門委員会が立ち入り検査を行い、審査項目は400項目以上としています。認定後もマニュアル運用や、ICタグ/バーコード、指差し呼称によるダブルチェックを続け、外部審査は3~4年ごとに実施します。

倫理面では倫理委員会で審議し、ドナー情報は80年間の記録保存を掲げます。体外受精は国内初の誕生から40年で普及し、新生児の8人に1人という状況の一方、ラボ工程など患者から見えにくい部分の品質が課題と説明しました。データ面では28の認定クリニックが連携して臨床データを集積・分析し、先進医療評価につなげるとしています。

今後は、全国施設ネットワークでのヒヤリ・ハット共有や部門別勉強会、年1回の総会/シンポジウムを通じ、世界水準の品質維持と向上を継続する方針です。

【関連リンク】
公式HP https://jisart.jp

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