フラクタルワークアウト株式会社(東京都渋谷区)は、法人向け健康支援サービス「BODY PALETTE」で、健康診断データから施策テーマと進め方を整理する「専門職連携プログラム」の提供を始めました。主な対象は、健診項目のうち空腹時血糖が高めな傾向が見られる組織で、食事や間食、活動量、休憩の取り方などの日常行動の見直しを個人任せにせず、職場で継続運用できる形に設計します。背景には、健康経営が制度対応や単発イベントから始まりやすい一方、現場行動に落ちにくい、施策が固定化する、担当者負荷が増えるといった課題があると同社が整理している点があります。空腹時血糖は食事時間のずれ、会食・出張、在宅勤務など働き方の影響を受けやすく、データを見ても「次に何を、どの順で、誰がやるか」が決まらず止まりやすいといいます。プログラムでは健康運動指導士と管理栄養士が連携し、運動と食事を分断せず一つの運用設計に統合。健診データでテーマと優先順位を確定し、勤務形態など職場実態を反映した上で、従業員向けの共通言語化、周知文や参加導線、実施頻度、役割分担まで整え、一定期間ごとにテーマ更新する流れを提示しています。今後は、企業内で運用が継続するか、データに基づくテーマ更新が定着するかが導入効果の焦点になりそうです。

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