社会福祉法人元気村グループの高齢者福祉・障害福祉事業所「翔裕園」は2025年11月25日、第29回高齢者介護研究会をオンラインで開催し、全国100拠点以上の介護施設をつないで事例研究を共有しました。研究発表はPDCAや客観性など10項目で審査され、最優秀は「いちかわ翔裕園」が受賞しました。内容は、手作り作品のクラブ活動を週2回・6か月継続し、地域での展示販売も行い、医師から「往診時の受け答えが著明に良くなった」と評価された点が特徴です。優秀には「こうのすナーシングホーム共生園」が選ばれ、認知症高齢者2名にアロマハンドマッサージ等を週3回以上実施し、1人は不眠日数が5日から1日に改善、別の1人は睡眠効率が88%から94%に上がりました。スピーチコンテストは33名が参加し、ミャンマー出身職員が最優秀となりました。今後、非薬物的ケアや海外人財の定着策など、各拠点への横展開が進むかが焦点です。

【イベント情報】第29回高齢者介護研究会(オンライン)/開催日:2025年11月25日

source: PR TIMES

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