一般社団法人いびき無呼吸改善協会(熊本市)は6月10日、梅雨〜真夏にかけた「夏のいびき」の実態調査結果を公表しました。自分のいびきの自覚がある、または家族から指摘された20〜60代男女200人のうち、夏にいびきが悪化すると答えた人は30.5%でした(調査期間は6月1〜2日)。
悪化の原因として最も多かったのは「夏バテ・疲労の蓄積」16.0%で、次いで「冷房による鼻やのどの乾燥」14.5%、「口呼吸」12.7%でした。冬の乾燥による悪化は知られる一方、冷房環境や寝苦しさによる口呼吸など、夏特有の要因は注目されにくい背景があるとしています。
一方、夏のいびき対策で「特に何もしていない」は24.8%でした。また、医療機関への相談については「考えたことがない」55.5%と「必要を感じない」26.5%で、合計82.0%が未検討・不要と回答しました。いびきは睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に呼吸が止まりやすい状態)のサインとなる場合もあり、放置により日中の眠気などにつながる可能性があります。
協会は今後、就寝環境の温度・湿度調整、横向き寝、鼻呼吸を促す工夫といった季節に応じたケアの周知を進める方針です。強い眠気や呼吸停止の指摘がある場合は、睡眠外来など専門医への相談が選択肢になるとしています。
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いびきは冬だけじゃない!「夏のいびき悪化」を自覚する人は約3割に――梅雨〜真夏のいびき実態調査
