一般社団法人日本救急救命士会は2026年1月29日、オンラインセミナー「現場で迷わない小児病院前救護―PPMECが築く新たな教育のかたち」を17時30分~18時30分に開きます。参加費は会員無料、会員外は3,300円(税込)です。小児救急は成人と異なる生理学・解剖学的特性がある一方、現場での遭遇頻度が相対的に低く、評価や対応に迷いが生じやすい領域だといいます。扱うPPMEC(Pediatric Prehospital Medical Evaluation and Care)は、小児病院前救護に特化した教育体系で、既存のPEMECと整合させつつ、緊急度判定プロトコルVer.3に準拠した評価基準を採用しています。2025年6月発刊の『PPMECガイドブック2025』では、症候別対応や資器材、年齢別バイタルサインなどを整理し、頻度の高い7症候を中心にシミュレーショントレーニングを可能にする点が特徴です。当日は信州大学の問田千晶准教授が開発背景と教育的な特徴、現場での活用ポイントを解説し、今後は小児対応の標準化と教育の普及が進むかが焦点になります。
