株式会社志成データム(東京都)は2026年2月4日、血圧測定と同時に血管指標API(動脈圧容積指標)とAVI(動脈速度脈波指標)を測定し、血管年齢(血管の老化度)を算出できる血圧計「家庭用パセーサ(Vascular Aging Monitor System)」の試作機が完成したと発表しました。未承認医療機器のため現時点で販売・譲渡はできません。
API/AVIは血管の硬さの目安となる指標で、理化学研究所・産業技術総合研究所との共同研究由来としています。同社によると、API/AVIに関する国内外の医学・生理学的エビデンスは原著論文が50編を超えるといい、家庭での継続モニタリングを可能にする狙いです。
背景には、国の「健康・医療戦略」で未病(ME-BYO)対策が掲げられ、数値・指標による健康状態の可視化が重視されていることがあります。同社は医療機関向け「パセーサ」の技術を家庭用サイズにし、独自解析アルゴリズムで血圧と同時に血管年齢を算出するとしています。
今後は神奈川県と未病改善に向けた共同実証事業を進め、2026年内の製品化を目指します。周知と学術支援活動の資金確保として、クラウドファンディング(READYFOR)での募集も近日始める予定です。
【イベント情報】
TVK「カナフルTV」放映: 2026年2月8日(日)18:00〜18:30/特集『最新技術で未病を「見える化」~健康づくりを目指して~』
詳細URL: https://www.tvk-yokohama.com/kanaful
神奈川県 共同実証(未病改善)関連: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/prs/r3865742.html
ME-BYO 科学技術フォーラム(横浜市立大学の研究発表): https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/me-byo-summit/summit/2025/scienceforum.html
クラウドファンディング(READYFOR): https://readyfor.jp
