東洋ナッツ食品の「機能性 mininal発芽アーモンド」が、ウェルネスフードアワード2025（第8回）OYATSU部門で金賞を受賞しました。ローストアーモンド比で約40倍のGABAを含み、1食30gで12.3mgを摂取可能。内容量60g、希望小売価格324円（税込）。機能性表示食品として「血圧が高めの方の血圧を改善する」機能を表示しています。
同アワードは、QOL向上に寄与する食品・素材を評価する取り組みで、展示会「ウェルネスフードジャパン」内で実施。受賞作は、アーモンドを浸水し酵素を活性化、条件を調整してGABAが最大化するタイミングで乾燥させる独自工程により、芽が出る前の栄養を保持した点が評価されました。加熱を抑えるため食感がやわらかく、サラダなどへのトッピングにも向きます。
GABAは野菜や穀物にも含まれるアミノ酸の一種で、血圧が高めの人の血圧を下げる機能や、事務作業などによる一時的ストレスの緩和が報告されています。栄養成分は30g当たりエネルギー195kcal、たんぱく質5.9g、脂質16.3g、ビタミンE9.0mgなど。同社は1959年創業の神戸発ナッツ専業メーカーを掲げています。
機能性スナック市場はセルフケア志向の高まりで拡大が続いており、実効性の根拠と食べやすさの両立が鍵になります。今回の受賞を機に販路やラインアップ拡充が進むか、消費者の生活習慣改善ニーズをどこまで取り込めるかが焦点です。
【商品情報】
商品名 機能性 mininal発芽アーモンド
希望小売価格 324円（税込）
内容量 60g
1食（30g）あたりGABA 12.3mg
公式サイト https://mininal.tons-cafe.jp/
source: PR TIMES