株式会社TearExo(兵庫県神戸市灘区)と阪急阪神不動産株式会社は、涙液を用いたがん検査「涙Exo法」の実用化に向けた実証試験を、2026年3月5日8時に開始するとした。共同研究として進め、企業における乳がん検診の受診率向上につながるかを検証する。

涙Exo法は、涙液に含まれるエクソソーム(細胞が放出する微小な粒子)などの情報を手がかりに、がん検査への応用を目指す手法だ。採取の負担を下げ得る点が注目される一方、実際の運用条件での有効性確認が課題となる。

TearExoは神戸大学発スタートアップとして2022年4月に設立され、涙液を用いた検査の社会実装を目指して開発を進めてきた。今回の実証では、企業環境での導入可能性や、受診行動の変化を含む検証を行うとしている。

今後は、実証で得られるデータを基に、検査の運用モデルや普及方法の具体化が進む見通しだ。両社は、社会実装の加速を通じて、健康とWell-beingを実感できる社会への貢献を目指すとしている。

【関連リンク】
共同研究の目的は涙液によるがん検査法の社会実装と検証です。
実証試験は阪急阪神不動産株式会社と連携して実施されます。
公式HP: https://tearexo.jp

PRTIMES

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