湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)は2026年2月10日、臍帯由来の細胞外小胞(エクソソーム)を用い、中等度の変形性膝関節症を対象とした国内初の特定臨床研究を開始したと明らかにしました。被験者の組み入れは2026年9月まで、研究期間は同12月までを予定します。

製剤は、同院で出産した人から提供された臍帯を用い、院内のGMP基準に準拠した細胞調整室で臍帯間葉系間質細胞由来の細胞外小胞として製造します。PMDA(医薬品医療機器総合機構)科学委員会の報告書に準拠したSK-EVsの製造に成功したとも説明しました。

対象は18歳以上で、臨床的に中等度かつ疼痛が中等度以上の患者とし、BMI30以上は除外します。日本の推定罹患数は約2,500万人で、80歳以上の高齢女性では有病率が8割とされ、生活の質に影響しやすい疾患です。参加者の金銭的負担はありません。

今後は、細胞外小胞投与の安全性を確認した上で、反復投与による疼痛や可動域制限の改善、軟骨再生など有効性の検証に進む方針で、他疾患領域への用途開発も検討するとしています。

【イベント情報】
記者会見:2026年2月17日(火)13時00分~
会場:湘南鎌倉総合病院 D棟(先端医療センター棟)4階 トレーニングセンターA
申込締切:2月16日(火)17時00分まで(広報室へメールまたは電話)
連絡先:0467-46-9947/kouhou@shonankamakura.or.jp
詳細URL:https://www.skgh.jp/news/142705

PRTIMES

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