NPO法人タダカヨ(東京都大田区)は、2025年11月開催の「第19回 日本介護支援専門員協会 20周年記念全国大会」で、生成AIを使ったケアマネジメント業務の実践事例を発表した。モニタリング記録や担当者会議録の作成で、記録時間を20%以上削減できるモデルを示し、登壇者は東川信一氏、吉崎ちほ氏、金澤幸一氏の3名だった。

手法はChatGPTなどの生成AIやNotebookLMを使い、アセスメント情報の整理やケアプラン原案の下書きを作成し、最後は専門職が修正して完成させる運用を提案するものだ。音声入力やメモを起点に文章化する工程を省力化し、記録の標準化も狙う。

一方、介護は個人情報を扱うため、匿名化や「AIに学習させない設定」などの安全運用ルールも併せて提示した。反響を受け、発表内容の再演と、抄録・スライドをAIで作る過程を公開する無料オンラインイベントを2026年2月22日に実施する。

今後は「タダカヨ生成AI研究所」を中心に、介護現場での生成AI活用の標準化を進める方針で、東川氏の内容は2026年の近畿ブロック介護支援専門員研究大会(奈良大会)での発表も正式に決まっている。

【イベント情報】
イベント名: タダカヨ研究発表会(オンライン)
日時: 2026年2月22日(日)/参加費: 無料
内容: 全国大会・日本介護学会等での注目演題のライブ発表、AIを活用した抄録・スライド作成の舞台裏公開(「タダスク」特別講座)
申込URL: https://mmky310.info/tadasc-mini-2-2
公式HP: https://tadakayo.jp

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