株式会社S’UIMIN(東京都)と株式会社Doctor’s Fitness(大阪府)は2026年1月5日、大阪府の「大阪スマートヘルスプロジェクト Health-O」の一環として、脳波による睡眠計測を組み込んだ「メディカルフィットネス実証事業」を開始しました。医療機関と地域のフィットネス施設が連携し、睡眠・運動・生活習慣を横断的に支援するモデルの有効性を検証します。背景には、生活習慣病や睡眠の悩み、メンタル不調への関心が高まる一方、医療と運動支援が分断されやすく、継続的に健康状態を多面的に捉える仕組みが十分でない課題があります。実証では、S’UIMINの脳波計測サービス「InSomnograf®」を用い、AI解析と専門知見で睡眠の量・質・リズムを可視化するとしています。提供モデル「快眠YOBOパック」は2導線で、通院者向けは睡眠計測と医師の簡易説明に加え、施設でのストレッチやトレーニング指導を組み合わせます。施設利用者向けは睡眠計測後に医師のオンライン相談を行い、必要に応じて医療機関につなげます。検証項目は睡眠計測導入の有効性、運用負荷や導入ハードル、医療連携導線としての実用性、利用者満足度と行動変容への影響です。結果次第では、地域に根ざした持続可能な健康支援モデルの確立に向け、連携先拡大や運用標準化が焦点になりそうです。
