首都圏在住の20〜50代女性400人を対象にした調査で、2026年春の花粉シーズンに向け「本格飛散前から肌荒れ対策をしたい」と答えた人が合計41.3%に達しました。花粉シーズンの肌トラブルは「かゆみ」60.0%、「乾燥」55.8%、「赤み」38.8%が上位で、多くがバリア機能低下のサインとされています。

調査は、2025年春に花粉による肌荒れを経験した女性を対象に、インターネットで実施。症状が出始めた時期は「3月に入ってから」が35.5%で最多でしたが、「1月中」7.5%、「2月上旬」12.0%と、プレ花粉期から不調を感じる人も一定数いました。冬から初春にかけて乾燥などで角質のうるおい成分が減少し、そこへ花粉が付着して炎症を起こす「花粉皮膚炎」が背景にあります。

対策としては「保湿ケアを強化」が66.0%と突出し、「敏感肌ラインへの変更」18.2%、「花粉バリア系スプレー・ミスト」17.9%、「市販薬の使用」17.9%、「皮膚科受診」16.7%が続きました。また、花粉による肌荒れで「医師のアドバイスを受けたい」とした人は合計74.0%で、特に20代では「受けたい」が34.0%と高く、若年層ほど専門的なケア志向が強い傾向が見られます。

皮膚科専門医は、マスクや眼鏡で花粉を避ける、帰宅後すぐの洗顔、こすらない洗い方、十分な保湿、屋内でも日焼け止めを塗るといった家庭での「守るケア」を提案。今後は、花粉症対策が目や鼻だけでなく、早期のスキンケアを含む「全身の季節対策」として浸透していくとみられます。

【クリニック情報】

聖心美容クリニック 公式HP https://www.biyougeka.com

所在地 札幌/六本木/銀座/渋谷(S-Labo)/大宮/横浜/熱海/名古屋/大阪/広島/福岡

source: PR TIMES

Share.