岡山県早島町の株式会社薫製倶楽部は2026年8月23日16時20分、大阪健康安全基盤研究所(大安研)理事長宛に「科学的疑義申立書」を提出し、検査結果通知書(健安細菌第300号)で「プベルル酸産生性真菌 陽性」とされた判定根拠の説明を求めました。回答期限は令和8年9月11日(金)必着としています。
同社によると、通知書本文では陽性と記載される一方、別添資料では同定結果が「推定菌種」とされるなど、記載同士の関係が不明だといいます。プベルル酸はカビが作る可能性のある化合物で、判定がどの基準・手順・データに基づくかを科学的に検証できる形で明確にしたいとしています。
申立書は電子メールで送付し、原本と添付一式を郵送しました。判定基準、実測の有無、分析法や標準品情報、検出下限、一次データ保存、空欄株を陰性とした根拠、通知書本文と別添の整理、事前連絡の有無などの書面回答を求めています。検査依頼番号はR6-1007です。
背景として、大阪市の資料(令和6年5月29日食中毒対策本部会議資料)には、拭き取り検査で分離されたアオカビを遺伝子検査でPenicillium adametzioidesと同定し、プベルル酸生成が確認された同種のカビとする記載がありました。これに関し同社が大阪市へ公開請求したところ、「独自に検証を行った記録はない」などとする不存在決定通知書(大大保第8290号)が示されたといいます。今後は、大安研からの回答受領または期限経過後に内容を改めて公表し、理解が変わる場合も明示するとしています。
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資料掲載ページ(紅麹関連情報): https://kunsei.com/archives/category/benikoji
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地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所に「科学的疑義申立書」を提出しました ― 検査結果通知書(健安細菌第300号)における「プベルル酸産生性真菌 陽性」との判定の根拠について 8/23付






