SOMPOホールディングスは3月16日、補聴器の効果測定に必要な音場測定(スピーカーから出る音を実際の生活環境に近い形で評価する検査)ができる車両「ほちょうきカー」を開発し、2026年度に東海地区と首都圏で実証実験を始める方針を示しました。医療機関や介護施設、山間部・離島、患者の自宅付近など走行可能な場所での運用を想定します。

同車両はトヨタ自動車のハイエースをベースに、高度な防音・音響設計で反響音を抑え、車内で正確な聴力測定や補聴器の効果測定、フィッティング(個々の聴力に合わせた調整)を行えるようにします。言語聴覚士や認定補聴器技能者が訪問し、必要に応じて医師とオンライン接続して遠隔診療も行える体制の構築を目指します。

背景には、音場検査環境を備える耳鼻咽喉科クリニックや補聴器販売店が全国的に十分ではなく、適切なフィッティングに必要な効果測定の機会が不足していることがあります。難聴は周囲の音情報が制限されることで交通事故リスクが高まる可能性があるほか、Lancetの2024年レポートでは認知症の「修正可能なリスク要因」として最大と評価されています。

2026年度の実証では、医療機関や認定補聴器販売店、SOMPOケアなどと連携し、利用者の満足度向上や難聴に伴うリスク低減への寄与を検証します。補聴器医療相談会などのイベント開催も検討しており、結果を踏まえてサービスの実用化を目指します。

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詳細URL: https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2025/20260316_1.pdf?la=ja-JP&force_isolation=true

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