順天堂は2026年3月27日、性自認・性的指向にかかわらず安心して受診できる医療環境づくりに向け、LGBTQ+当事者へのインタビューを基に、医療機関受診時の困難を疑似体験できる動画教材(全3編、解説付き)を作成したと明らかにしました。各動画は13分、18分、22分で、合わせても別々でも視聴できます。

制作は、東京都と大学の共同事業(令和7年度)として実施しました。教材では、医療機関が「想定していない」対応と「想定している」対応の差を事例で示し、受診者がどの場面で負担や不安を感じやすいかを可視化しています。あわせて順天堂医院の取り組み紹介と解説も含めています。

背景として、LGBTQ+を対象とした調査で医療機関受診時の困難経験が多く、体調悪化や命への影響、自殺念慮につながったとの報告がある一方、医療者側にも「対応方法が分からない」「傷つけてしまうのでは」といった不安があるとされています。教材は医療関係者に限らず、学校教育や職場研修などでの活用も想定しています。

今後は、自己学習、授業、研修への導入を広げることで、医療現場での具体的な改善のきっかけづくりを目指します。さらに医療系以外の教育機関や企業研修への普及も進め、当事者が受診をためらわない環境整備につなげる考えです。

【商品情報】
動画教材:①性的指向・性自認に関する基礎知識(13分)②同性パートナーのいる女性の外来受診と入院例(18分)③性別違和を有する人の定期健康診断とその後の外来受診の例(22分)

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

PRTIMES

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