AKT Health(東京都渋谷区)は2月25日、患者から収集されるリアルワールドデータ(RWD)をAIで低コストかつ高速に分析し、ダッシュボード上でリアルタイムに可視化するデータ活用基盤を強化した。電子カルテや医療アプリ、ウェアラブル由来のデータ増加に対応する。

RWDは診療現場や日常生活で得られる患者データを指し、医療・ヘルスケア企業の意思決定に使われる一方、分析やレポート作成に時間とコストがかかる点が課題となっていた。これにより、デジタルマーケティングやオムニチャネル施策の改善サイクルが遅れるケースがある。

今回の基盤では、AI技術と自動化で指標抽出を迅速化し、分析結果をダッシュボードで一元管理する。Web、アプリ、CRMなど複数チャネルのデータを統合し、患者行動データに基づくエビデンスベースの意思決定を支援する。市場環境として、日本のヘルス&ウェルネス市場は2025年に2,145億米ドル、2034年に2,917億米ドルへ拡大し、年平均成長率は3.47%と予測される(IMARC Group)。

同社は2019年5月設立で、今後は「速く、低コストで意思決定に活用できるか」を競争優位の鍵と位置づけ、RWDとAIを中核に、リアルタイム確認と即時行動を可能にする環境提供を継続するとしている。

【関連リンク】
公式HP:https://akthealth.jp
グループのシステム開発会社「株式会社Interakt」:https://interakt.jp

PRTIMES

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