株式会社EXORPHIA(東京都千代田区)は2026年3月13日、東京都などの「令和7年度 TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択されたと明らかにしました。助成は上限8,000万円で、事業期間は2026年3月1日から2029年2月28日まで(最大3年間)です。体外受精(IVF)向けに、卵管上皮細胞由来EV(細胞外小胞)を用いた培地添加剤の開発と実用化を進めます。
狙いは、IVFの培養環境で不足しがちな「卵管起源のシグナル」をEVで補い、胚の発育を支えることです。EVは細胞が放出する微小な粒子で、タンパク質や核酸などの情報を運ぶとされます。同社は産学医連携で研究開発を進め、外部機関のデータ解析、光学センシング、臨床知見を組み合わせてEVの特性解明と効果検証を行います。
背景には晩産化などに伴う不妊治療ニーズの増加があり、IVF成功率の向上が課題です。成功率が高まれば、治療回数や身体的・経済的負担の軽減につながる可能性があります。
今後は助成と民間投資を組み合わせて研究開発を加速し、技術基盤の確立を通じて実用化と国際競争力のあるイノベーション創出を目指すとしています。
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詳細URL:(公財)東京都中小企業振興公社 プレスリリース https://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/ub6cab000000hlns-att/26031114_press_tokyo-innovation_kettei.pdf
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東京発バイオ企業EXORPHIA、東京都「令和7年度 TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択。次世代不妊治療技術の開発を加速
