GREEUS(東京都台東区)は12月24日、血液データを基盤にパーソナルウェルビーイングを解析するAI「GreeusAI™」の評価指標を、従来の「Longevity 7 Score(L7S)」から新たに「酸化ストレススコア」を加えた8指標の「Longevity 8 Score(L8S)」へ更新した。血液データは15項目を横断解析し、未病(発症前の不調・劣化状態)の可視化強化を狙う。
未病は健康と病気を連続的に捉える考え方で、同社は健診で「異常なし」とされても本人が不調を感じる領域が見えにくい課題を背景に挙げる。L8Sは体内年齢、栄養バランス、炎症、糖代謝、腎デトックス、脂質、鉄貧血に酸化ストレスを加え、慢性的な外的ストレスを受け続けた体内環境(「体のサビ」「見えない疲労」)の傾向を数値化するとしている。
同社は診断・治療を行う医療サービスではないと明記し、基準値を外れる前の状態理解に活用する位置づけだ。今後は未病領域の指標開発や血液データによる状態変化の追跡を進め、社会実装可能なウェルビーイングAI基盤を目指すとしている。
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GREEUS公式サイト https://greeus.co.jp/
source: PR TIMES
