国際細胞遺伝子治療学会(ISCT)と日本再生医療学会(JSRM)は2026年3月4日、臨床iPSC(臨床用iPS細胞)に関する5年間の戦略的パートナーシップを共同で明らかにしました。協業は2026年、神戸で開かれた第25回JSRM年次総会を起点に進めます。
狙いは、安全で有効なiPSCベース治療へのアクセスを可能にするグローバルなインフラ整備と、規制・医療・産業をまたぐ国際的な調和の加速です。年次イベントをJSRM年次総会とISCT年次総会で交互に開催し、臨床移行や技術革新、規制調和、教育訓練、商業化などの優先領域でボトルネックを特定し、解決策の実装を継続します。
背景には、iPSCの厳格な臨床試験の報告が増える一方で、製造の自動化・スケール化、GMP(医薬品等の製造管理・品質管理基準)の一貫性、国際的な規制調和が課題となっている点があります。ISCTは1992年設立で60超の国・地域から4,500人超が参加し、JSRMは会員6,000人超(2001年5月設立)とされ、臨床・研究・産業・規制当局など幅広い関係者が対象です。
今後は、年次で測定可能な進捗を積み上げ、臨床iPSCの社会的・経済的価値の実現に向けた国際インフラ構築が進む見通しです。
【イベント情報】
開始: 2026 at the 25th JSRM Annual Meeting in Kobe, Japan
ISCT公式HP: https://isctglobal.org
JSRM公式HP: https://en.jsrm.jp
PRTIMES
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ISCT–JSRM 5-Year Joint Strategic Collaboration on Clinical iPSCs
