VectorBuilderは2026年5月28日、米国シカゴに先進バイオ製造・研究開発(R&D)センターを新設する計画を明らかにしました。投資額は約5,000万ドルで、稼働開始は2027年を見込んでいます。遺伝子・細胞治療(CGT)向けに、研究段階からスケールアップ製造までを一貫して支えることが狙いです。

新センターは、遺伝子を標的細胞へ届ける「遺伝子デリバリー」に関するR&D機能と製造機能を統合した施設として段階的に整備します。稼働後も顧客ニーズやプロジェクト規模に応じて拡張する計画で、北米顧客向けの供給体制強化、生産能力拡充、リードタイム短縮につなげます。

同社はプラスミド、組換えウイルスベクター、非ウイルスベクター、遺伝子改変細胞に対応するとしています。CGTでは開発が研究から臨床へ進む例が増え、ベクターデザインの初期段階から製造適合性や規制対応、臨床性能まで見据えた開発が求められており、一貫対応できる体制への需要が拡大しています。

今後は研究用ベクターからGMP製造(医薬品製造基準に基づく製造)への移行を円滑化し、IND申請準備から臨床・商業化までの支援を迅速かつ柔軟に提供する体制強化が見込まれます。北米での拠点拡充は、同社のグローバル拠点網の補完にもつながる見通しです。

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公式HP https://www.vectorbuilder.jp

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