大阪府箕面市に本社を置くおたふく手袋株式会社は、2026年春夏商品展示会に4日間で約280社・600人が来場したと明らかにしました。アウトレット商品の受注が集中し、同商品は全て完売となるなど、来場者の商談・受注が活発に行われたとしています。

会場では、高機能インナーウェア「BODY TOUGHNESS」を中心に、接触冷感・吸汗速乾・紫外線軽減・消臭・ストレッチ・コンプレッションなど、暑熱環境での作業やスポーツを想定した機能を具体的に紹介しました。コストパフォーマンスや着心地を訴求し、自転車、ランニング、釣り、ゴルフなど多用途での利用を見込んでいます。

新商品の目玉としては、ペルチェ素子を使った冷却ウェア「マルチプロ仕様ペルチェベスト」の進化モデルや、冷感版コンプレッション「DRASTIC DRY COOL」、冷感・速乾性能を従来比約1.5~2倍に高めた「COOL EVO レディース」、日よけカバー付きヘアバンドなどを公開しました。また、ワーク&カジュアルブランド「FUBAR」からは高耐久ショートパンツやワークシューズ、同社ブランドからはダイヤル式軽量ワークシューズを披露しました。

同社は年商79億6,600万円(2025年3月時点)で、2026年に創業100年を迎えます。建設現場などでの熱中症対策義務化の広がりを背景に、冷却ウェアや高機能インナーの需要拡大を見込み、展示会で得た反応を今後の商品改良やラインアップ拡充に反映させる方針とみられます。

【商品情報】

おたふく手袋 公式サイト https://www.otafuku-glove.jp/

BODY TOUGHNESS 公式サイト https://body-toughness.jp/

source: PR TIMES

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