障がい者の就労支援と子どもの支援を同時にかなえる寄付型ポチ袋「むすび」が登場しました。1枚150円(税抜)のうち50円が日本財団子どもサポート基金に寄付され、寄付額が10万円に達するたびに振り込みが行われます。お年玉や祝儀として渡す行為そのものが福祉につながる仕組みです。
むすびは、広島・平和記念公園に世界中から届く折り鶴を再生した紙で作られています。デザインや絵付け、梱包といった工程は障がい者の就労支援施設が担い、仕事が不足しがちな現場に継続的な業務を生み出す狙いがあります。製造から販売、購入、寄付までの一連の流れで、社会に「良い循環」を作ることを目指しています。
封筒には「結」の一文字のみを配し、「お年玉」の文言をあえて入れないことで、正月以外の贈り物や挨拶、手紙入れなど幅広い用途に対応できるようにしました。単色4枚セットや各色10枚の計40枚セットなど、家族間の色の取り合いを避けたい人や大量に必要な人向けのバリエーションも用意されています。
今後は販売状況に合わせて、他地域の就労支援施設とも連携を広げる構想もあり、利用が広がれば全国的な雇用創出と寄付拡大につながる可能性があります。寄付実行の状況は公式サイトやSNSで公開される予定で、「お年玉2.0」として新しい寄付文化がどこまで根付くかが注目されます。
【商品情報】
寄付型おりづるポチ袋「むすび」
単色4枚セット/各色10枚入り40枚セットなどを展開
販売チャネル:直営店、公式オンラインストア
商品詳細:https://noraoutdoor.theshop.jp/items/125454117
source: PR TIMES
