かゆみ・虫さされ薬「ムヒ」が、1926年の誕生から2026年に発売100周年を迎えます。製造販売元の池田模範堂(富山県上市町)は節目に合わせ、歩みの振り返りと次の100年に向けた取り組みを公表し、2026年夏に富山県内で感謝イベントを開く予定としました。
「ムヒ」は創業(1909年)後に缶入りワセリン軟膏として生まれ、全国へ普及。1931年の新処方クリーム発売、1962年の香港・マカオへの輸出開始(海外名は無比膏MOPIKO)など展開を広げ、1971年には液体タイプの原型も登場しました。近年は2025年に「ムヒS」で説明文書の同梱を廃止し、新パッケージへ切り替えるなど環境配慮も進めています。
また、若手研究者を支援する記念事業として、健康科学分野の研究を表彰する「池田模範堂賞」を2025年に第1回実施。第2回となる2026年は3月1日からエントリー受付を開始します。今後は2035年に向けた企業ビジョンのもと、肌を中心とした健康ニーズへの対応を強める方針で、記念イベントの詳細は決まり次第発表されます。
【関連情報】
池田模範堂賞(概要)https://www.ikedamohando.co.jp/rd/award/
池田模範堂賞(歴代受賞者)https://www.ikedamohando.co.jp/rd/award/winners/
source: PR TIMES
