さくらフォレスト(福岡市中央区)は2025年12月24日、同市内の本社オフィスで少人数伴走型の子ども向け職場体験を開き、放課後等デイサービス「運動療育センターすきっぷ」を利用する小4〜中2の計7人が、メッセージカードのデザインと梱包・出荷の疑似体験に参加しました。
体験はオリエンテーションの後、まず「誰に届けたいか」を考えてカードを制作し、言葉や色、絵で気持ちを表現しました。続いて通販で商品が届くまでの工程として、商品や冊子、チラシ、カードを箱詰めし、「見やすい並び」や「カードを目に入りやすい位置に置く」などの工夫も行いました。通信販売(ネットや電話で受注し配送する販売形態)でも人の手で品質や体験価値が左右される点を、実作業から学ぶ構成です。
運動療育センターすきっぷ側は、支援を受ける立場になりがちな子どもが「誰かのために動く側」を体験できたとし、他者を想像する力が自然に育っていたとコメントしました。主催側も、書き直しや色選びなど主体性が見られ、「自分にもできることがある」という感覚につながったとしています。昨年夏に続く2回目の実施で、同社は次世代育成の取り組みとして継続の可否や内容の改善を検討していく考えです。
