ふるさと納税サイト「さとふる」は12月12日、令和7年12月青森県東方沖地震の被災地支援として、青森県三戸町が八戸市分を受け付ける「代理寄付」を同社の災害緊急支援寄付サイトで開始しました。寄付は1,000円から1円単位で指定でき、決済手数料は同社が負担するとしています。
同サイトは12月9日に開設され、支援する被災自治体は4自治体、寄付の受け付け自治体は6自治体になりました(12月12日14時時点)。被災自治体として青森県は八戸市(代理のみ)・むつ市・おいらせ町、岩手県は軽米町を掲載。代理寄付の受け付けは北海道旭川市(むつ市向け)や福島県いわき市(むつ市向け)に加え、三戸町(八戸市向け)が追加されました。
八戸市では地震に伴う建物損壊で休校や入院患者の転院が確認され、鉄塔損傷による倒壊のおそれから12月11日に避難指示が出て周辺道路の一部通行止めも発生しています。代理寄付は、被災していない自治体が受領事務を担い、被災自治体は復旧対応に注力できる仕組みです。今後、被害状況や要請により対象自治体が追加される可能性があります。
【支援サイト情報】
令和7年12月青森県東方沖地震 災害緊急支援寄付サイト https://www.satofull.jp/oenkifu/oenkifu_detail.php?page_id=534
source: PR TIMES
